痔について

痔の種類

痔には下記の種類があります。

  • いぼ痔
    イボ痔には2種類あり、肛門の中ほどからやや奥に、波形をした線があり、この線の上側(直腸側)にうっ血してできるイボ状になったものを内痔核(イボ痔)、下側(肛門側)にできるものを外痔核(イボ痔)といいます。

  • 裂肛(切れ痔)
    かたく太い便を繰り返し排出している際に、肛門の出口が切れ、強い痛みに襲われる。これが、切れ痔といわれます。


  • 痔ろう(あな痔)
    肛門の中ほどから奥の歯状線にある肛門小窩というくぼみの中に、下痢などをして便中の細菌が入り、炎症を起こしてしまいます。炎症は、肛門線からしだいに奥へと進み、化膿して肛門のまわりに膿のたまり(肛門周囲膿瘍)を作るようになります。

痔の原因・・・

便秘
便秘になると、腸内に便がたまり、肛門部を圧迫するようになります。血行が悪くなります。さらに、排便時に必要以上に力む事になり、いぼ痔や切れ痔の原因になります。

精神的な面でも痔の原因
精神が優れないと免疫力が低下しますので、痔に対してもよくありません。特にあな痔(痔ろう)は細菌の感染で引き起こされますので、精神面の安定や睡眠を十分とるようにしてください。

下痢
下痢は直腸粘膜や肛門部を化学的に刺激します。排便に勢いもあるので、キズが出来る原因にもなります。下痢の時に、なぜか肛門が痛くなることがあると思いますが、このような事が原因です。下痢によって肛門部のくぼみに付着した便は、あな痔(痔ろう)の大きな原因になります。

デスクワークなどでの同じ姿勢
同じ姿勢で座り続けると、肛門部がうっ血して、いぼ痔の原因となります。少なくとも30分に一度はリラックスして、全身の血行が良くなるようにしたいですね。いぼ痔の大きな要因がこれです。

冷え
冷えも、肛門部のうっ血を招きます。冷え性の方は、特に下半身を冷やさないようにしたいですね。また、入浴は冷えに最も効果があります。毎日お風呂に入るようにしましょう。

いつも清潔
不潔なのは痔の元になるので、肛門をウォシュレットで洗って下さい。ウォシュレットがない方は、消毒液をトイレットペーパーに付けて拭くのも効果があります。

⑦刺激物はよくありません
タバコはよくありません。血管を収縮させる作用がありますので痔にはよくありません。また、アルコールの飲み過ぎや辛い物は、肛門部を刺激するため、避けるほうがよいでしょう。

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